2025/12/04
導入前の課題
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企業理念を見直し、その実現に向けて働き方も再定義
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個人の働きやすさと組織成果の両立を目指し、柔軟性・主体性・協働の3つを柱に、働く場所の選択肢を増やす
導入の決め手
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拠点が各地にあり、多くの従業員の事情(子育て・介護・持病など)に対応できる
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多種多様な拠点でワークスタイルに変化、事業にも役立てられる
導入の効果
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出張先や自宅近くなどで柔軟に利用、業務効率や集中力向上に寄与している
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全国拠点・多様なシーンに対応でき、幅広い社員が利用。「特別扱い」でない対応を実現した
株式会社オリコムは2020年に、「世の中に一つでも多くの良い関係を創造する」という新しい企業理念を打ち立てました。
バブル崩壊後、幾度となく厳しい環境に晒され、その都度業績数字を上げることを成果とし、結果を追い求めてきた中で、「それだけでいいのか」と問い直し、コロナ禍の中で「我々の存在理由は何か」と目的を再定義したものです。
理念を最初に社内で発表した際には「我々はこの社会にあって、コミュニケーションで、一つでも多くの良い関係を創りたい。どちらかだけでなく、お互いがちょうどよく満たされて、そのことが社会にとっても良いことになるような関係を創りたい。我々は、その多彩な結び目がほどけないようにするために存在する。」と発しました。
社会の変化もありながら、この大事にしたい思いを内外に貫いて、集団として力を発揮していきたい。ならば、働き方も、社員の働き甲斐と会社の方針を重ね合わせていこう、この思いのもとに働き方も見直していこう、それが根底にありました。
はい。この時の課題は、ひとりひとりの働きやすさ、働き甲斐と、組織の成果をどう結び付けられるかということ。個と組織の活動を最適化させる必要がありました。そこで施策において重視したのは、「柔軟性」、「主体性」、そして「協働」という働き方の3つの柱です。
「柔軟性」は、時間や場所にとらわれすぎず、社員が自分の状況に合わせて最適な働き方を選択できることを指しています。
「主体性」は、人から指示されたことにただ従うのではなく、自ら考えて成果にコミットする働き方を推奨するものです。
そして「協働」は、コミュニケーションとチームワークの向上を指します。相手を尊重し、認め合い、1人の力を足し算、掛け算して相乗効果を生み出すような働き方を目指していこう、ということです。
この柱に基づいた取り組みの一つとして、会社以外の場所にも働く場所の選択肢を広げる施策がスタートしました。
そんなことはありません。
協働の大前提にあるのは、「自ら成長し、貢献しようとする個人」です。
真に協働しより良いものを作るには、誰かが誰かに頼り切ったり丸投げしたり、ということがあってはダメで、1人1人が主体的に働けることが必要です。
そのためには本人の意思や能力はもちろんですが、それを発揮できる環境が整っていないといけませんよね。
それぞれの働きやすさや仕事の仕方、業務スタイルに合った場所で働ける環境を整えることは、個々の力を発揮しやすくし、社員が自律した個人同士になるために必要なものだと考えています。
私自身は、家庭の事情を抱える中で、ギリギリの試行錯誤を繰り返し、周りに迷惑をかけながら業務の時間や場所を工夫し仕事を続けていました。会社を抜けて学校や病院を1日のうちで何往復もすることもありました。泊まらなくても済む交通手段があれば、出張で出かけても日本のどこからでも帰りました。「やることやってれば問題ないだろ」「デフォルトの働き方を求めるな」と反発したこともありました笑。
当時、制度や仕組みはありません。上司が目をつむってくれていたことも、きっとあったのではないかと思います。
あの時、画一的な時間と場所に縛られ、出社しないといけない状況だったらどうなっていただろう……と、今でもふと考える事があります。
今でこそリモートワークは継続しつつも、週3出社を基本に、部門によってはほぼ出社のところも増えました。それでも、様々な社員の状況に応える選択肢は変わらずあります。子育て、介護、家族の状態、休むほどではないけれど持病があって、生理が重くて通勤が辛い等、皆様々な事情があるなかで仕事をしています。
そのうえで、多様な人材に働く可能性や機会を提供するというのは決して「世の中のため人のため」という曖昧なものではありません。
より多様な人材がいる状態で、様々な知恵や気づきをもとに成果を出し、それを会社が受け取ってまた社員の活躍に繋げる……という良い循環を作っていくことは、会社の生存戦略として実現していくべきことだと考えています。人材の流動性が高まる時代、当社の規模では、「ここでなら働ける」と思ってもらえることが重要なのです。
加えて、当社はコミュニケーションを生業とする会社。様々な人の生活や仕事のしかたに敏感である必要があります。毎日同じような時間に来て、同じ場所に座り、同じPCの前に座り、同じ人たちと喋る。それだけでは足りないものがあるはずです。その工夫を凝らしていきたいですね。
社員の使い方を見ていると、そうなんじゃないかなと思います。
移動の合間に使ったり、家の近所で使ったり、出張先の隙間時間に作業したり……という利用はもちろん、例えば交通広告の担当者が自分の担当エリアの近くにあるシェアオフィスで働いて、そこから担当路線や駅の出稿チェックや情報収集、アイデアを練っていくというような使い方も耳にしたことがあります。
広告が掲載される現場を自分の目で見て仕事に反映でき、かつ移動の手間も省けるわけですからとても理にかなっていますよね。
個人的には、気分転換で使う、例えば今日は集中して考えをまとめたい、あるいは美味しいコーヒーを飲みながら作業に没頭したい、そういうのも良い使い方だと思っています。
自分の気持ちや仕事の環境を自ら整えるのは、とても大切なことでしょう?
もちろん好き勝手するのではなく、会社の中での組織、組織の中での自分、仲間のことも考えて、というのを加味したうえで自分のパフォーマンスを自分で上げる方法を模索するような、自立した働き方をできるだけ多くの社員にして欲しい。
そこを、NIKKEI OFFICE PASSの拠点数の多さや、オフィスのバリエーションの豊富さが支えてくれています。。
NIKKEI OFFICE PASSの良いところは、多くの社員が使える点です。
全国にあるから支社でも使えるし、加盟店数が多いので対象になる社員がとても多い。そして家の近く、会社の近く、出先でと様々なシーンに柔軟に対応できる。それこそ、外で「充電が!」みたいな時のお助け場所にもなっているようですよ。
NIKKEI OFFICE PASSは「誰か一人のための特別な対応」ではなく、みんなが使えてみんなにメリットがある、選択肢を増やすサービスであるところもポイントです。
社員が使っている限りは使い続けるのではないでしょうか笑。
ちなみに、先ほど話した使い方の話は、実際に導入や運用を担当してくれている総務部門の社員が教えてくれたことでもあります。
働く場所の選択肢が広がるということは、管理部門やマネジメント層から見たら負担が増えることでもありますよね。それでも、彼らが会社の方針を理解して、そこと照らし合わせて良いサービスだと思ってくれているからちゃんと活用ができている。
もちろん反発もないわけではなく、また業務の観点からどうしても出社で、オフィスでという場面もあります。リアルで集まって話し合う、知恵を出し合うのは基本ですから。その起点があるから、柔軟にもできる。どちらの良さも生かしながら成果を出すことが求められるので、今のマネジメントは本当に大変。頭が下がりますし、その支援もしていきたい。
色々な意見が出ることを前提にとにかく一度やってみて、現場の声を聞いて、PDCAを回しながら会社に、組織に合ったアップデートが必要だと考えています。
NIKKEI OFFICE PASSについても、利用の実態をちゃんとキャッチアップして、会社が今後もチャレンジを続けていくために必要な手段になっていることを確認しながら、今後も活用していこうと思います。
社名
株式会社オリコム
社員数
224名(2025年4月1日現在)
業種
広告
導入前の課題
ワークスペースの選択肢を増やす
本社所在地
東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス
事業内容
広告
よくある質問
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